2009年11月17日火曜日

[バイク] 祝、初めの第一歩

はい、筋肉痛になったのは勿論、
11月14日のR.A.T. in 岡山国際サーキットに参加したからでございます。
R.A.T.てのはRiders Association of Triumphの略で、要するにトライアンフのライダースミーティング、オーナーズクラブみたいなもんですな。

現地までの行きはツナギの上からレインウェアを着て5時半くらいに出発。
下道の間は雨もパラパラという感じだったのが、
高速に上がってからちょっと強くなり、ヒヤヒヤした。

しかも途中で霧が出だして、視界が最悪に。
トラックとかも水を巻き上げて水しぶき飛ばしてくるので正直たまらん。
水滴が小さすぎて吹き飛ばないので、1分に1回はシールドをグローブで拭ってた気がする。

高速を降りてからは迷いかけながらも
そんなこんなで3時間ほどで到着。
右も左もトライアンフばっかりだぜーーっ!!
トライアンフ主催だから当たり前っちゃ当たり前ですが。
中にはドゥカティやハスクバーナで参加している人も。
(各トライアンフディーラーを経営している会社が他のメーカーのディーラーもやっているため。)

お隣は同じディーラーで知り合ったご近所さんのA田さん。
奥さんに無理言ってデイトナ675SEを買ったと言うだけあって、
家族サービスに余念がないようだ。

午前中はミニサーキット、午後からメインコースという構成。
案の定というかなんというか、路面は見事に濡れ濡れでした。


最初から、メインコースが午後から控えているので、
ミニサーキットはウォーミングアップ程度に、と言われていた。
まぁ飛ばさなければ大丈夫だろうと出撃する。
こちらはまーくんさんに知らない間に撮って頂いた写真↓
まーくんさんありがとうございます。

ブーツだとMr.ダックスフンドと呼ばれるほど足が短い俺でも足が長く見える!ふしぎ!


路面が乾いてくると、ミニサーキットだというのにみんな飛ばすわ飛ばすわ。
最終コーナーがかなりタイトなせいか、そこだけで転倒者続出。
スピード落として曲がる場所なので被害が少ないのが幸いだったけど、
覚えているだけでも3~4回は転倒しているのを見た。

画像の左奥が最終コーナー。

昼前には見事な快晴に。
晴れ男晴れ女の方々ありがとうございます。
ラパラのことと、今回朝までのことを考えると
「お、俺は雨男なのかーっ!!?」
と思っていたがそうでもなかったらしい。



午後からはメインコースでの走行。
岡山国際サーキットは全日本選手権なども開かれる大きなサーキットで、
コース幅やコーナーも広くとても走りやすい、気持ちの良いコースである。

画像は第1コーナー。

ツナギでサーキットを走るのは初めてなので、ミニサーキットのときもそれなりに緊張した。
いざ走り出してみると、先導車の速いこと速いこと。
「ええ、最初からそんな飛ばすんすかーっ!」
と思ったが、それなりにスピードを出すのは気持ちよく走って頂くため、らしい。

2周ほどウォームアップしたあとは、一旦ピットに戻り、
今度は全力で走行。
それなりにスピードを出してコーナーを曲がるので、
余リングだったタイヤの端まで使うことができた。
(もともと公道で端まで使う気はさらさら無かったけど。)

今回メインコースを走って感じたのが、
怖い。
マジで尋常無く怖い。
ホームストレートやバックストレートでは170km/hとか180km/hくらい出るので、
そこからハードブレーキングで一気に80km/hくらいまで減速するのもそうだし、
走り慣れていないせいか
「このスピードで曲がれんのか!?」
と常に思いつつ走っていた。

それと、今回はライディングフォームをきっちり作ることも課題にしていたので、
どこまで尻をずらしていいのかとか、
どこまで膝を出すのかとかを怖々試していたのもあったと思う。
「どんなスポーツもフォーム(型)から」
という言葉があるかどうか知らないが、
とりあえずハングオフのフォームをちゃんとマスターするのを第一目標に
今後もサーキット走行の頻度を増やしていきたい。

もしかしたらスクールみたいなのに参加するのも良いかもしれないなぁ。
ラパラでは雨天延期してもらえるライディングスクールを開くみたい。
サーキット走行は雨になったら参加費を払っていても中止というのが普通なので、
これは結構いいように思う。



メインコースのパドック裏の様子。
翌日にモトレボリューションというレースを控えているせいか、
練習走行やらなにやらで結構賑わっている。



当日はアプリリアが記者向けの試乗会のためにRSV4を用意していた。
こっちは特別仕様のRSV4 Factoryだ。
カーボンパーツを初めとして、サスペンションにオーリンズ、
ブレーキ周りにブレンボ、マフラーにアクラポヴィッチと豪華装備満載。
試乗会はノーマルバージョンで行われるらしい。
実物は想像よりも遙かに小さく、600クラスと言われても違和感がない。

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