2010年1月23日土曜日

[ガジェット] EDC 世代交代

EDCというのは「EveryDay Carry」のことで、
言うなれば「いつも持ち歩くもの」か。

自分は家の鍵のキーホルダーとして
小さなプッシュ式LEDライトをつけているのだけど、
どうもスイッチ内部が接触不良で使い物にならなくなったので、
新しく買い換えた。



左側がFENIX E01、右側がLEDLENSER V SQUARE KEY FINDER


これまで使っていたLEDLENSER V SQUARE KEY FINDER(名前ながっ)は
プッシュ式で手軽、値段が1000円くらいと安く、
手に握るのに適度な重みがあり、
そして何よりも「キーホルダーをLEDライトにする」と思い立ってから
近くの電器屋ですぐに手に入ったという理由で2年以上愛用した。


が、入手性が悪く値段も高いボタン電池を4つも使っていること、
頻繁には使わないので別にプッシュ式じゃなくても良かったこと、
(鞄の中で誤点灯することも有ったのでむしろプッシュ式じゃない方が良かった)
プッシュ式ゆえにスイッチ部分のぶん全長が長くなること、
全体的に作りがチープだったこともあり、
もっと別のものが欲しくなった。


用途はたまに暗闇の中で鍵穴や足元を照らしたり、
狭く奥行きのあるところを覗き込むときとか、
万が一の時のための非常用として。


それをふまえて求める条件としては

・小さく嵩張らないこと。できればKEY FINDERと同等かもう一回り小さいもの。
・故障しないこと。非常用としても使いたいので。
・ランニングコストが安いもの。常に身に付けておくものなので。

これらを踏まえた上で

・できるだけ明るいもの
・できるだけ長時間使える
・見た目の良さ

を求めたら、FENIX E01になった。本体色はオリーブ。



もはや美しさすら感じる


特徴を書くと、
・黒、紫、黄、青、オリーブの5色から選べる
・単4電池1本使用 よってエネループが使える
・KEY FINDERより一回り細い程度の大きさ
・ハードアルマイト加工で傷付きにくい
・スイッチはシンプルなひねるタイプ ひねりは適度な重さ
・生活防水
・電池一本でも必要十分な明るさ
・サンモード(明るいモード)10時間
 その後ムーンモード(明るさを落としたモード)10時間
 の計20時間点灯可能
・実売価格2000円弱


本当はArc-AAAというこのクラスで定番のライトがあってそっちが欲しかったんだけど、
値段が高いし、品質にバラつきがあるということでこっちにした。
概ね満足している。



たまに「ライトなんて使わないだろ」なんて言われるんだけど、
ところがどっこい意外と活躍の場はそこかしこにあったりする。
棚の下になにか落とした時とかもすぐに探し出せるし、
バイクいじってる時も奥の方の暗くて狭くて見えないところが照らせる。
意外と便利なのよ。


ところでライトにもヲタクがいるんだね。
世の中いろんな人がいるんだなぁ。
一つのモノに対して大きな愛情を注げるのは尊敬に価するね。

2010年1月18日月曜日

[バイク] 業界こぼれ話 ~ヘルメット編~

FF-5を探してぶらりと立ち寄った某大型用品店にて
店員さんに興味深いことを聞いた。
※情報は確証があるわけではありません。
 あくまで個人的に聞いた話をそのまま書いているだけなので
 そのことを踏まえて御覧下さい。
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■FF-5について
若干風切り音が大きめなのと、
帽体が大きいため頭でっかちに見えるが、それ以外は良い。
性能や値段も考えて、自信を持ってオススメできる品である。
というか自身も気に入って購入し、使用している。


■FF-5販売終了について
次期モデルが発表される。
ほとんど情報が出回っているショウエイのX-12と違い、
あまりにも突然で、小売側にも詳しい内容はあまり回ってきていないが、
「FF-6」になるようなフルモデルチェンジではなく、
シールド等も互換性がある「FF-5 XXX」というようなマイナーチェンジになるようだ。

変更内容の一つとしては三次曲面シールドと、
それに使えるダブルレンズシールドのリリース。
ただし、アライやショウエイのように、
海外の規格(ピンロック)を採用するかはわからない。
ダブルレンズに関しては以前販売されていたが、販売終了になった。
ユーザーから再販の強い要望があったらしい。

2月、3月くらいにはもう少し詳しい情報が入るだろう。


■FF-5のベンチレーションについて
よく効く。
そもそもトップベンチレーションを初めて開発したのもOGKで、
特許も取っている。

以前ショウエイに研修に行った際、
風洞実験施設を見学したが、
そこには国内国外のあらゆるヘルメットが置いてあり、
当時はバイクが丸々入れるような広さではなかったので、
六方向(前後左右上下)の圧力の大きさを検知できる機械にマネキンの頭を取りつけ、
それにヘルメットを被せて風洞実験をしていた。

温度計などのセンサーを内部に取り付けて
ベンチレーションの実験も行っていたが、
その際にショウエイと同等のベンチレーション性能を発揮できたのは
唯一OGKのヘルメットだけだった。

ちなみにアライのヘルメットのベンチレーションは
実質「抜ける」分だけしか働いていなかった。
空気の入口の構造的な問題なのか、その中のベンチ穴に入る空気よりも、
すぐ奥でUターンして出て行く空気の量が圧倒的に多かった。


■FF-5はモデルチェンジでSnellなどの規格に対応するのか?
それは無いと思う。
そもそも発想からして違う。
ショウエイやOGKはどちらかと言えば
「あえてヘルメットが潰れることによって、頭を保護する」という発想。
(※ヨーロッパのECEという規格がこの考え方)

対してSnell規格は、簡単に言ってしまえば「ひたすら頑丈にすればいい」という発想。
現状RR5やX-12などのトップモデルがどんどん重くなっているのも
Snell規格が厳しくなってきているのに関係がある。
値段が上がってきているのもSnellに金を払っているようなもんだから。

面白いのは、アライがほとんどのモデルでSnellに対応しているのに対して、
ショウエイはトップモデルしか対応していない所。
トップモデル以外には必要ないという考えだろう。

そもそもSnellなんか通らなくても、
10年前20年前と違って最近のヘルメットは恐ろしく頑丈。
店員同士でも、仲間内でも、もちろんお客様からも、
「ヘルメットが割れた」なんて聞いたことが無い。
穴でも開けようにもドリルを使ってやっとなんとか、というところじゃないか。
ドリルを使っても、間に繊維の層があるので、刃に絡まって恐ろしく時間がかかる。

そこそこのランクのヘルメットで最低限必要な強度が確保できたなら、
そういう規格にお金を払うよりもシールドの一枚や二枚買う方が良いと
個人的には考えている。


■ウェイクスタビライザーについて
実際に謳い文句通りの効果がある。
100km/h以上のスピードが出ていても、
50km/hやそこらのスピードの時と同じ感覚で
頭の向きを変えることができる。


■X-12とウェイクスタビライザー
X-12にも採用されているが、
ショウエイが採用を決定する際に、
ウェイクスタビライザーの特許権を持つOGKと一悶着あったようだ。
ただ、もともとショウエイとOGKは仲が良いので
そこまで大きなものには発展しなかったらしい。
もっと正確に言えば、アライが他社と仲が悪いと言った方が正確かもしれないが。


■アライヘルメットについて
国内シェアNo.1なせいか、かなりの殿様商売。
例えばショウエイやOGKなら、発売予定日、出荷予定日を発表すれば
その通りにキッチリとこなすが、
アライに限っては、予告なしに発売予定日から半年遅れたり、
最悪発売中止にしたりということもあった。

商品を待っていたお客様からのクレームは
全て小売や卸が受けるのでたまったものじゃない。
関係者で話しているときに、
一度声を挙げた方がいいんじゃないか、という話も出たが、
未だ実際にそういうことが有ったというのを聞かない。
みんな不満を持たないのか不思議でしょうがない。

小売側の人間である以上、どこのメーカーがどうとは言えないけど、
一企業としてのアライに対する個人的な印象はあまり良くない。
作っているヘルメット自体の出来はカッチリとしていてとても良いのだが。


■OGKについて
良くも悪くも職人気質。
他に比べて商売っ気はあまりなく、地道にやっている。
OGK自体がこの店舗から比較的近いところにあるのもあるが、
割とサポートが厚い印象。
目の前で「修理して」と言おうものなら、
そのままOGK号(OGKロゴがでかでかと入った社用車)に積んで持って帰りそうな勢い。

FF-5が発売された当初も、営業の方が店舗に来たが、
「自信作なのでもしよければ使ってみてください。
 飽きたら返して頂ければ結構なので」
とか言いつつポンとサンプルを置いていった。

実際FF-5のデキが良かったのはもちろんだが、
店員自身が実際に使用したので、
お客様に説明する際も説得力のある説明ができている。
サンプルをテストして気に入ったので私自身購入したというわけ。

以前Screamの緑がどうしても欲しいというお客様がいたのだが、
卸にも在庫にもどうしても見つからず、
OGKに直接問い合わせたところ、
「OGK本社のショールームにある奴で良ければ使ってください」と送って頂いた。
元の場所には別のサイズのものを飾っておくので、とのことだが、
逆にそこまでしていいのかとも思ってしまう。

基本的に「できない」とは言わない会社なので、
小売である私たちも「できない」とは言わず、
最低でも在庫など探してみるようにしている。
OGKにも「倉庫の隅のほうに余ってるんちゃうの?」なんて言ってね


※Kさんありがとうございました。
 それとFF-5買えずに申し訳ない。タイミング悪く入れ違いでした。

2010年1月14日木曜日

[バイク] 間に合った!

そろそろ買おうかなーと思ってた矢先に突然の販売終了なんだもの、ビックラこいた~
いつも使ってるネットショップも在庫切れだそうで、ちょっとだけ高いけど別の店で購入。
15店舗近く問い合わせたけどどこも品切れ。買った店も最後の一つ。

こいつの話です。
OGK FF5 (SCREAM RED)



小耳に挟んだ話によると、新型が出るのは間違いないんだけど、
そこまで大きなモデルチェンジではなく、
FF5 XXX という感じに、+α程度のマイナーチェンジだそうで。

ただし、現行のグラフィックは全てなくなるので、
探している方は継続して探すのが良いでしょう。
特に、ネットショップと違って在庫を持ってる実店舗のほうがいいと思う。
SCREAMの青はまだ少しメーカー在庫があるそう。

その他小ネタについては次のエントリーで話すことにしよう。

2010年1月13日水曜日

[食べ物] モチの処分

冷蔵庫の中に海老餅が残っていたので、
どう処分しようかと考えていたところ、

「マヨネーズかけたらエビマヨになるんじゃ?」

と思ってマヨネーズで食べたら普通に美味しいから困る。
表面がカリカリになるまで焼くと更によさげ。

いままでバター付けて食べるくらいだったのでちょっと新鮮。

2010年1月11日月曜日

[バイク] リアハガーに四苦八苦 後編 ※画像多

カスタムパーツの装着・使用は自己責任でお願いします


続き。


状況はまた振出しに戻った。

国内のメーカーだとやはり欲しいと思える形のものがなく、
また値段もビックリするものばかりで、
当然の如くリアハガーをつけたという情報もほとんどない。


デイトナを購入する以前、
海外のサイトでCBR600RR専用の情報交換用掲示板があって、
それをちょくちょく覗いていたのだけれど、
それにはトライアンフの675シリーズ版もあることを知る。
Triumph675.Net

そこを見ていると、
至る所にカーボンパーツをつけたデイトナユーザーの投稿があった。
リアハガーもよくある横まで覆うデカいのではなく、
結構スッキリしたもので、なかなかよさげ。

どこで手にいれたのか気になったが、
「このカーボンパーツは全部CarbonUKで買ったぜ!」
と既に書き込まれていたので、
早速CarbonUKなるネットショップをチェック。


なるほど、デイトナやストリートトリプル、スピードトリプルのカーボンパーツは
ラインナップが結構豊富なようだ。
気になる品質は…中国のように酷くはないだろうけど気になるので調べてみると、
ショップの概要のところにこう書いてあった。

「私たちのカーボンファイバーに対するノウハウは、
 イギリス選手権における8年間のレース活動を基板としており、
 (中略)
 私たちのポリシーは、私たち自身で実際に所有している
 モデルのバイクの商品だけを開発することです。

 これは、私たちが知識について協議し、
 様々な年式のモデル間の相異部分を把握し、
 出来る限りミスをなくす、たったひとつの方法なのです」(意訳)

なんという職人魂…
PayPalも使えるし、装着している前例があったので迷わず注文。
Carbon Fibre Extended Rear Hugger
(ストリートトリプル純正の形状から長さを5センチほど伸ばし、
 泥除け性能を上げたタイプ。スイングアーム形状が同じなので、
 ストリートトリプルでもデイトナでも問題なく装着できる。)



そして先日9日に届いたのがこれだ。
年越し前に注文したのだが商品到着まで二週間ほどかかった。
送料込みで当時のレートで14,000円くらい。


なんという気合の入った梱包…丁寧な説明書付き。

SkidMarxの形状のものよりもスッキリしている

純正=約82g これ=約175g 香港から買った奴=約268g

長さが全然違う。これみたら純正品は安っぽいし短いしで涙出てくるね。
軽いのはいいんだけどね。



で、いざ取り付けにかかると、またしても問題発生!
(俺ほんと多いなこういうの・・・勘弁して欲しい)

なんか普通に取り付けたのに妙に歪んでる。
説明書にはボルト3つ外してボルトオンのはずなのに・・・

「これはハンドメイドで、その上しなやかですので、
 ごく稀にネジ穴の位置に微妙な誤差があることがありますが、
 その場合はネジ穴を広げるなりして対応してください。」

いやいや誤差ってレベルじゃねーぞ!
と思ってよく見たら、スイングアーム内側の
リアブレーキホースのクリップを固定しているキャップボルトに
リアハガーのでっぱりが押されて全体が歪んでいるようだ。
説明書によるとそこのボルトは外さなくて良いはずだが・・・

ハガーを取り外してみると、そのでっぱり部分には丸くマークした後があった。
そこでピンとひらめいた。
職人が穴を開けるのを忘れたのだ。
商品のページをよく見てみると、やっぱり穴が開いている。
たぶん普段は穴が開いているんだろうと思う。



送り返すのもなんなので、めんどくせーなーと言いつつ
工作・プラモ用のリューター+どんぐり型ドリルビットで穴を開けることに。
こういうのは一本あると便利だね。
プラモを売っているお店なら多分1500円くらいからのものが置いてあると思う。


右下に向けて出っ張ってる部分が今回の犯人

リューターで穴を開ける。穴開け途中の図。


キャップボルトの頭が通るくらいの大きさの穴を開けて、リベンジ。
ブレーキホースクリップのボルトの頭を穴に通してから、ボルト3箇所を止める。
念のためロックタイトを塗っておいた。
今度は見事に上手くいった。


真横からの図

角度が若干違うのだが、雰囲気だけでも伝われば。


以下全体像






走行してみたところ特に異常なし。
1センチ以上マージン取ってるみたいだし、
タイヤ替えても大丈夫だろう。

ストトリ純正がただのプラで12,000円もするところを、
カーボン製で、しかも泥除け性能高いものが14,000円で買えるのだから、
たとえそれがウェットカーボンでも凄いお買い得だと思う。
(ストトリ純正使ってる人いたらすいません。
 いやでも軽いという点では純正には敵わないと思うのですよ。たぶん。)


リアハガー交換は値段の割りに効果絶大だと思うのでオススメです!


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おまけ

2010年1月10日日曜日

[バイク] リアハガーに四苦八苦 前編


どう考えてもハガー違い


以前行ったトライアンフのサーキットミーティングというのは、
他人が乗っている(自分と同じ)バイクを見る絶好の機会なのだけど、
その時に確信したことがあった。
それは、デイトナ675はリアハガー(リアフェンダー)がかなり貧弱だということ。

当日の午前中がウェット~ハーフウェットの中で走ったのはレポートした通りだけども、
そのせいか、跳ね上げた水でスイングアーム周りがドロドロになっていた。
自分のバイクだけかと思っていたのに、よくよく観察してみると、数ある車種の中で
デイトナ675「だけ」がみんなやたらとドロドロなのだ。

で、他の車種となにが違うのかと考えてみたのだが、
いや、正確には考えるまでもなかったのだが、
「リアハガー(リアフェンダー)が小さい」ということだ。

画像を見てもらえばわかるように、本当に「気持ち程度」の代物がついている。
むしろあってもなくても同じだと思う。



なにこれふざけてるの?


まぁ、基本的に雨の中では走らない人間なので、
そこまで神経質になることもないかとそれまでは思っていたのだけれど、
当日豪雨の中を岡山まで行ったという事実もあったし、
突然の雨だとか、雨だけに限らず跳ね上げた小石が
リアショックに当たって傷付くというのもあるらしいので、
「これはどげんかせんといかん」と思ったのである。

ちなみにウェットのサーキットを走るまでもなく、
到着した時点でポン吉のデイトナはドロドロでした。



で、いろいろ情報を集めてみると、兄弟分のストリートトリプルの
純正品のリアハガーがポン付けできて、
デイトナのものよりも少し大きいので多少マシになるとのこと。

そこでお値段を聞いてみると、12,000円弱!
あんなペラペラのプラスチックに12,000円も出すなんて
納得いかなかったので、さらに情報収集することに。


某Y!オークションで検索してもなーんにも出品されていないので、
海外のオークションで有名なeBayで検索したら、デイトナのパーツが出るわ出るわ。
もちろんありました。デイトナ675のリアハガー。しかもカーボン製。
さらにクリスマスセールでお値段が100ドルを切っている。
送料込みで当時のレートで11,000円くらい。

ちなみに国産や純正のカーボン製を買うと30,000円とかします。

これは買うっきゃないだろと、
eBayに登録しーの、PayPalに登録しーのして、
Buy Now!というボタンをポチったわけです。
これが悲劇の始まりとは誰も知る由もなかった…



五日後。
香港から発送とはいえ結構早い到着に驚きつつ、嬉々として箱を開けてみる。
が、なんというか…まず包装がびっくりするぐらい簡素。
プチプチじゃないんだけど、薄いスチロールシート?みたいなので
グルグル巻いてあるだけ。
そしてリアハガー自体は素人目にみてもわかるくらい歪んでいる。
しかもよく見るとカーボンがヨレている部分があったり、
ネジ穴の部分の仕上げが汚かったりと、嫌な予感がプンプンしていたのだった。

まぁそれはそれ、無事取り付けられるならいいじゃないの、と早速取り付けにかかる。
うん、結果としては予想は悪い意味で大当たり。
どう見てもタイヤと干渉してます。本当にありがとうございました。


一見綺麗に見えるのがチャイナマジック


綺麗だろ?めりこんでるんだぜこれ。

タイヤ「イヤーッ!ハガーさんが私の中に入ってくるぅ!」 ハガー「グェーハッハッハー!」


もう怒りが有頂天だったので外した。速攻で外した。
んでクレームのメッセージを販売者に送ったのだった。

「あんたらのハガーのせいでうちのタイヤがエライこっちゃじゃねーか!
 どうしてくれんだよ!
 あんたらがその気なら『非常に悪い』の評価つけちゃってもいいんだよ?
 ん?どうなのかね?」

なんて強気なメッセージをチキンなポン吉が送れるはずもなく、とても丁寧に
「残念ながら取り付けできずうんぬんかんぬん」
と送ったらこれまた次の日くらいには
「ゴメーンネ」というメッセージとともに全額返金されていた。
eBayだと評価が直に売上に響くので、こういう点はしっかりしている所が多いようだ。

外したリアハガーも丁寧に梱包して送り返した。
送料1200円ちょっと。もっと高いと思ってたので拍子抜け。
買ったときは送料30ドルも取りやがったくせに…ボりすぎだろ…
と思ったのはここだけの話。

まぁ、全部ひっくるめて考えても、被害額1200円と休日半日くらいで
知識と、経験と、eBayの評価1と、話のネタを得られたんだから総合してプラスかな、と。
なんにせよ良かった。


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上では書かなかったけれど、実は中国からの商品という時点である程度覚悟はしていた。
というのも、「中国製カウル買ったけど取り付けできねー!!」というような報告が
他車種でも多く上がっているのを知っていたのだ。

それでも買ったのは、見た目がどう見てもSkidmarxというイギリスで有名な
外装メーカーの商品とそっくりだったので、
どっかのルートから入手して売ってるのかと思って、
返品可能なのを確認して買ったのだ。

結局、劣化コピー品だったわけだけど。
こんなマイナー車種のニッチな商品までコピーするとは恐れ入った。
完璧にコピーできてないところが彼らの詰めの甘いところだけど。
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これじゃ引込みが付かないポン吉は次の手を打ちます。
続く。

2010年1月4日月曜日

[食べ物] 大根 → おろす → 辛くて悶絶

奥さんご存知!?
大根って外側よりも中側の方が甘いんですって!!

まぁちょっと前にタイトルのようなことがあったんですが。
調べたところによると、大根の辛味成分というのは
おろしてから時間経過で増えるらしい。

そしてその辛味成分というのは中のほうよりも、
外の皮に近い部分のほうが多く含まれているらしい。

ということは、
皮部分の割合が必然的に多い先っちょを避けて、
大根の葉っぱがついてる方の、中の方をおろしてすぐ食べれば
甘くて美味しい大根おろしが食えるというわけだ。

逆に辛いのが良い場合は外側ばっかりおろせば良いと。


そんな鍋の季節に嬉しいガッテン情報でした。ちゃんちゃん♪